2012年ロンドンオリンピックのバスケットボール競技
2012年ロンドンオリンピックのバスケットボール競技(2012ねんロンドンオリンピックのバスケットボールきょうぎ)は、イギリスのロンドンにあるバスケットボール・アリーナとノース・グリニッジ・アリーナで7月28日から8月12日まで実施された。結果、男子・女子ともにアメリカが金メダルを獲得した。
概要
- 日程:男子は7月29日に予選が開始され、8月12日に決勝。女子は7月28日に予選が開始され、8月11日に決勝が行われた。
P | 予選 | ¼ | 準々決勝 | ½ | 準決勝 | F | 決勝 |
Event↓/Date → | 28日(土) | 29日(日) | 30日(月) | 31日(火) | 1日(水) | 2日(木) | 3日(金) | 4日(土) | 5日(日) | 6日(月) | 7日(火) | 8日(水) | 9日(木) | 10日(金) | 11日(土) | 12日(日) |
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男子 | P | P | P | P | P | ¼ | ½ | F | ||||||||
女子 | P | P | P | P | P | ¼ | ½ | F |
- 会場:バスケットボール・アリーナ、ノース・グリニッジ・アリーナ
- 参加チーム:男女それぞれ12チーム。1チームの登録選手数は12名。
- 対戦方式:参加12カ国を2つのグループに分けてラウンドロビン方式の予選を行い、各グループ4位までの計8チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進出する。予選リーグの組み合わせ抽選は4月30日に行われた[1]。
出場国
開催国イギリスは2006年までナショナルチームを結成していなかったため予選免除を受けてなかった。しかし2011年3月に行われたFIBA理事会で正式に参加することが決まった[2][3]。
男子
詳細は「2012年ロンドンオリンピックのバスケットボール競技・男子」を参照
予選会 | 日程 | 開催地 | 枠 | 出場国 |
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開催国 | - | - | 1 | イギリス |
2010年世界選手権 | 2010年8月28日 - 9月12日 | トルコ | 1 | アメリカ合衆国 |
2011年アフリカ選手権 | 2011年 | マダガスカル | 1 | チュニジア |
2011年アジア選手権 | 2011年 | 武漢 | 1 | 中国 |
2011年アメリカ選手権 | 2011年8月25日 – 9月8日 | アルゼンチン | 2 | ブラジル アルゼンチン |
2011年欧州選手権 | 2011年8月31日 – 9月18日 | リトアニア | 2 | スペイン フランス |
2011年オセアニア選手権 | 2011年 | オーストラリア | 1 | オーストラリア |
世界最終予選 | 2012年7月2日 – 8日 | ベネズエラ | 3 | ロシア リトアニア ナイジェリア |
計 | 12 |
女子
詳細は「2012年ロンドンオリンピックのバスケットボール競技・女子」を参照
予選会 | 日程 | 開催地 | 枠 | 出場国 |
---|---|---|---|---|
開催国 | - | - | 1 | イギリス |
2010年世界選手権 | 2010年9月23日 – 10月3日 | チェコ | 1 | アメリカ合衆国 |
2011年アフリカ選手権 | 2011年 | マリ | 1 | アンゴラ |
2011年アジア選手権 | 2011年8月21日 - 28日 | 大村 | 1 | 中国 |
2011年アメリカ選手権 | 2011年 | コロンビア[4] | 1 | ブラジル |
2011年欧州選手権 | 2011年6月18日 – 7月3日 | ポーランド | 1 | ロシア |
2011年オセアニア選手権 | 2011年 | オーストラリア | 1 | オーストラリア |
世界最終予選 | 2012年6月25日 – 7月1日 | トルコ | 5 | トルコ チェコ クロアチア フランス カナダ |
計 | 12 |
レフリー
今大会のレフリーを務めるのは次の30名[5]。
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競技結果
種目 | 金 | 銀 | 銅 |
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男子 | アメリカ合衆国 (USA) タイソン・チャンドラー ケビン・デュラント レブロン・ジェームズ ラッセル・ウェストブルック デロン・ウィリアムス アンドレ・イグダーラ コービー・ブライアント ケビン・ラブ ジェームス・ハーデン クリス・ポール アンソニー・デイビス カーメロ・アンソニー | スペイン (ESP) パウ・ガソル ルディ・フェルナンデス セルヒオ・ロドリゲス フアン・カルロス・ナバーロ ホセ・カルデロン フェリペ・レジェス ビクトル・クラベール フェルナンド・サン・エメテリオ セルヒオ・リュル マルク・ガソル セルジ・イバカ ビクトル・サダ | ロシア (RUS) アレクセイ・シュベッド ティモフェイ・モズコフ セルゲイ・カラセフ ヴィタリー・フリードソン サーシャ・カーン エフゲニー・ヴォロノフ ヴィクトル・ハラッパ セミョーン・アントノフ セルゲイ・モニア ドミトリー・フヴォストフ アントン・ポンクラショフ アンドレイ・キリレンコ |
女子 | アメリカ合衆国 (USA) リンジー・ウェイレン サイモン・オーガスタス スー・バード マヤ・ムーア エンジェル・マコートリー アスジャ・ジョーンズ タミカ・キャッチングズ スウィン・キャッシュ ダイアナ・トーラジ シルビア・ファウルス ティナ・チャールズ キャンデース・パーカー | フランス (FRA) イサベユ・ヤクブ アンデネ・ミヤン クレマンス・ベク サンドリーヌ・グルダ エドウィージュ・ローソン=ワド セリーヌ・ドゥメルク フローランス・ルプロン エミリ・ゴミス マリオン・ラボルド エロディ・ゴダン エメリーヌ・ンドンゲ ジェニフェル・ディグビュー | オーストラリア (AUS) ジェナ・オヘア サマンサ・リチャーズ ジェニファー・スクリーン アビー・ビショップ スージー・バトコビッチ キャスリーン・マクラウド クリスティ・ハロワー ローラ・サマートン ベリンダ・スネル レイチェル・ジャリー エリザベス・キャンベージ ローレン・ジャクソン |
国・地域別のメダル獲得数
順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
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1 | アメリカ合衆国 (USA) | 2 | 0 | 0 | 2 |
2 | スペイン (ESP) | 0 | 1 | 0 | 1 |
フランス (FRA) | 0 | 1 | 0 | 1 | |
4 | ロシア (RUS) | 0 | 0 | 1 | 1 |
オーストラリア (AUS) | 0 | 0 | 1 | 1 | |
合計 | 2 | 2 | 2 | 6 |
脚注
- ^ Groups drawn for Olympic Basketball competitions
- ^ Future of GB basketball hangs on London 2012 decision
- ^ Great Britain teams to play at London 2012 Olympics
- ^ [1]
- ^ Find a Referee
外部リンク
ポータル オリンピック
- 国際オリンピック委員会 - 2012 バスケットボール公式結果
- London ロンドンオリンピック
- FIBA
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