鳴門駅
鳴門駅 | |
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駅舎(2010年8月) | |
なると Naruto | |
◄N09 撫養 (1.3 km) | |
所在地 | 徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜256 北緯34度10分45.3秒 東経134度36分30.73秒 / 北緯34.179250度 東経134.6085361度 / 34.179250; 134.6085361座標: 北緯34度10分45.3秒 東経134度36分30.73秒 / 北緯34.179250度 東経134.6085361度 / 34.179250; 134.6085361 |
駅番号 | ○N10 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■鳴門線 |
キロ程 | 8.5 km(池谷起点) |
電報略号 | ナト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 731人/日(降車客含まず) -2018年- |
乗降人員 -統計年度- | 1,502人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)1月18日[1] |
備考 | 直営駅[2] みどりの券売機プラス 設置駅 |
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鳴門駅(なるとえき)は徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線の駅で、同線の終着駅である。駅番号はN10。駅表示パネルのコメントは「うず潮と鳴門金時芋の駅」。
徳島県では最北端の駅である。高徳線の阿波大宮駅とはほぼ同緯度だが、当駅がわずかながら北に位置している。
歴史
- 1928年(昭和3年)1月18日:阿波鉄道の撫養駅(2代目)として開業[1](当時は今より0.2km池谷よりにあった)。同時に(初代)撫養駅は、ゑびす前駅に改称[3]。
- 1933年(昭和8年)7月1日:阿波鉄道が国有化され、国有鉄道の駅になる[3]。
- 1948年(昭和23年)8月1日:鳴門駅に改称[4]。同時に蛭子前駅を撫養駅(3代目)に改称[4]。
- 1970年(昭和45年)3月1日:200m延伸して現位置に移動[3]。現在の駅舎はこのとき建てたもの。
- 1983年(昭和58年)10月6日:100kmまでの近距離乗車券、入場券、および池谷駅から100kmまでの急行券を発券できる自動券売機が設置され、使用開始する[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物営業廃止[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、四国旅客鉄道(JR四国)の駅となる[3]。
- 2010年(平成22年)10月1日:鳴門駅長廃止。徳島駅長管理下となる[7]。
- 2019年(令和元年)
- 6月24日:駅舎耐震工事の為、改札内、改札外の駅舎トイレ閉鎖[8]。
- 2021年(令和3年)
- 3月15日:みどりの券売機プラスの利用を開始[9][10][11]。
- 4月1日:みどりの券売機プラスのオペレーターとの接続を開始。
- 5月31日:みどりの窓口の営業を終了[10][12]。
駅構造
島式1面2線の地上駅。かつては留置線があったが、現在は駐輪場となっている。構造上東側にしか出られないが、駅北側にある通路によって西側と結ばれている。かつては駅南側に西側と結ぶ跨線橋があった。
駅舎はコンクリート平屋である。テナントスペースにかつては旅行センター『ワーププラザ』があったが、みどりの窓口が入れ替わりで設置されたため、閉鎖され、一時期ペットショップが入居した後、現在は鳴門市観光案内所(2代目)となっている。かつてはキヨスクがあったが、2011年3月11日をもって営業終了している。
水産物を中心とした貨物営業が行われていたが民営化前に廃止されている。
平日朝に池谷駅までノンストップの列車が設定されている。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
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1・2 | ■鳴門線 | 池谷・徳島・阿南[13]方面 |
- プラットホーム(2016年5月)
- 駅名標(2019年1月)
(「徳島ヴォルティス」のイラストがある) - 跨線橋より(2010年8月。跨線橋は2017年11月に取り壊されたため、現存しない。西側の留置線跡地は駐輪場となっている)
駅業務
直営駅だが、当駅は徳島駅の被管理駅となっているため、駅長はいない。当駅のイベントは徳島駅長が出席する[6]。出札・集札業務、改札業務のほか、駅の清掃などの作業も行っている。
以前は駅窓口にみどりの窓口、マルスが設置されていた。みどりの窓口としての廃止後は学駅の入場券などの企画きっぷのみ窓口で発売し、乗車券類はみどりの券売機プラスで発売している。
利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移[14] | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
1995 | 948 |
1996 | 926 |
1997 | 866 |
1998 | 835 |
1999 | 744 |
2000 | 719 |
2001 | 707 |
2002 | 640 |
2003 | 629 |
2004 | 612 |
2005 | 621 |
2006 | 633 |
2007 | 649 |
2008 | 631 |
2009 | 571 |
2010 | 615 |
2011 | 634 |
2012 | 661 |
2013 | 683 |
2014 | 676 |
2015 | 692 |
2016 | 731 |
駅周辺
- 足湯「駅前足湯ふろいで~」 - 駅前ロータリーに2018年7月1日開設。[15]。
- キョーエイ鳴門駅前店
- ドラッグストアモリ鳴門駅前店 - かつて当駅構内だった土地を使用している。
- ファミリーロッジ旅籠屋鳴門駅前店
- 鳴門郵便局
- 大道銀天街
- 文明橋
- 鳴門ドレメファッションビジネス専門学校
- 妙見山
- 市杵島姫神社
- 恵比須神社
- 桑島八幡神社
- 高速鳴門バスストップ
- JR貨物徳島オフレールステーション
- ボートレース鳴門
- スポーツパーク「UZU PARK」- ボートレース鳴門に併設
- 徳島県鳴門総合運動公園(鳴門・大塚スポーツパーク)
- 鳴門市文化会館
- カトリック鳴門教会
- 国道28号
- 旧撫養街道
- 撫養川
バス路線
駅前と国道28号沿いに「鳴門駅前」停留所があり、下記の各路線が発着する[16]。
- 高速バス
- 淡路交通
- 淡路・徳島線
- 路線バス
隣の駅
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b 「通運」『官報』1928年1月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『JR全線全駅 2001年版』弘済出版社、2000年12月7日、499頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、653頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「運輸省告示第193号」『官報』1948年7月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ “三駅に乗車券自動販売機の設置完了 国鉄四国総局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 3. (1983年10月9日)
- ^ a b 鳴門線(吉成駅~撫養駅間)開通100周年記念式典及び賑わいの創出について - 四国旅客鉄道(2016年6月24日、2018年10月10日閲覧)
- ^ 人事情報 JR四国(平成22年10月1日) - ビジネス香川(2010年10月7日、2018年10月10日閲覧)。 後任の駅長はいない。
- ^ 【まったり駅探訪】鳴門線・鳴門駅に行ってきました。 - 歩王(あるきんぐ)のLet'sらGO!(2019年9月15日、2024年7月6日閲覧)
- ^ 『伊予北条駅・鳴門駅に「みどりの券売機プラス」導入、きっぷのご購入がより便利に!!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2021年3月1日。オリジナルの2021年3月1日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20210301065108/https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2003%2001%2001.pdf。2021年3月1日閲覧。
- ^ a b “鳴門駅など みどりの窓口廃止へ”. 徳島 NEWS WEB (NHK). (2021年3月5日). オリジナルの2021年3月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210305022329/https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210305/8020010319.html 2021年3月5日閲覧。
- ^ 『鳴門駅に「みどりの券売機」15日から県内で初導入』徳島新聞2021年3月5日朝刊12頁経済面・とくしま経済
- ^ “第34回定期本部委員会職場討議資料” (PDF). 四国旅客鉄道労働組合. p. 4 (2021年1月22日). 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧。
- ^ 朝の1本を除き徳島駅で乗り換え
- ^ 徳島県統計書より
- ^ 2018年7月1日(日) JR鳴門駅前ロータリーに足湯OPEN!
- ^ “鳴門駅前 のりば地図”. とくしまバスnaviいまドコなん. 徳島市地域交通課(運営:ナビタイムジャパン). 2023年2月17日閲覧。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、鳴門駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 四国の駅情報 | 鳴門駅 - 四国旅客鉄道
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