| この項目では、韓国籍のサッカー選手について説明しています。同名の元フィギュアスケート選手については「キム・ミヌ」を、1979年生の野球選手については「金玟佑」を、1995年生の野球選手については「金民宇」をご覧ください。 |
| 金 民友 | | |
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名前 |
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カタカナ | キム・ミヌ |
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ラテン文字 | Kim Min-Woo |
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ハングル | 김민우 |
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基本情報 |
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国籍 | 大韓民国 |
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生年月日 | (1990-02-25) 1990年2月25日(34歳) |
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身長 | 172cm |
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体重 | 69kg |
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選手情報 |
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在籍チーム | 蔚山HD FC |
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ポジション | MF / DF |
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背番号 | 10 |
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利き足 | 左足 |
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クラブ1 |
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年 | クラブ | 出場 | (得点) |
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2010-2016 | サガン鳥栖 | 213 | (31) |
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2017-2022 | 水原三星ブルーウィングス | 96 | (7) |
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2018-2019 | → 尚州尚武FC (兵役) | 56 | (4) |
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2022-2023 | 成都蓉城足球倶楽部 | 58 | (10) |
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2024- | 蔚山HD FC | | |
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代表歴2 |
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2006-2007 | 韓国 U-17 | 18 | (1) |
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2009 | 韓国 U-20 | 11 | (5) |
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2009-2012 | 韓国 U-23 | 13 | (0) |
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2013- | 韓国 | 16 | (1) |
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1. 国内リーグ戦に限る。2024年3月24日現在。 2. 2017年12月15日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
金 民友(キム・ミヌ、김민우、1990年2月25日 - )は、韓国出身の同国代表プロサッカー選手。ポジションはMF・DF(主に左サイドバック)。
来歴
延世大学校在学時に、PSVアイントホーフェンに入団テストを受けたが、入団には至らなかった[1]。大学に無断で入団テストを受験していたため、退学となった[1]。
2010年1月サガン鳥栖からのオファーを受け入団。当時は韓国国内でJリーグの試合を見るチャンスはあまりなく、本人曰く「何も知らないまま日本に来た」という[2]。慣れない日本での生活や鳥栖の厳しい練習、甲状腺機能亢進症などに苦しみ、サッカーをやめなければいけないと考えたほどであった[2] が、この年の7月に韓国代表に初選出された。
2013年7月、東アジアカップ2013で3年ぶりに韓国代表に選ばれ、7月24日、中国戦で代表初出場を記録。
2014年10月10日のパラグアイ戦で代表初得点を記録した。
2016年神戸に移籍した藤田直之の後任として主将に就任。10月24日、韓国の兵役のため[3] 今シーズンで退団し、水原三星ブルーウィングスに移籍することが発表された。これに伴いサガン鳥栖は背番号10番を、2020年まで暫定的に欠番とする事を決定した[4]。
2018シーズンは兵役に就くため、尚州尚武FCに期限付き移籍した。2018 FIFAワールドカップでは韓国代表として2試合に出場した。
2022シーズンは水原三星ブルーウィングスから成都蓉城足球倶楽部へ移籍した。
エピソード
- 鳥栖時代に金を指導した尹晶煥は朴智星を抜く可能性を秘めていると太鼓判を押している。金自身も「Jリーグでこれほど長くプレーできたのはユンさんのおかげ」と語っている[2]。
- 好きな芸能人にえなりかずきと少女時代を挙げている。
- 来日後は藤田や池田圭に日本語を教わった[2]。
- ロンドンオリンピック代表メンバーから外れたが、洪明甫U-23代表監督は「とりわけ金民友(を選ぶかどうか)については最後まで悩んだ」とコメントしている[5]。当初の構想通りに李正秀をオーバーエイジとして招集できていれば、金民友がメンバー入りしていただろうとする報道もあった[6]。
- 退団セレモニーでのスピーチは金正訓通訳の妻の発案[2]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 |
2010 | 鳥栖 | 10 | J2 | 24 | 4 | - | 2 | 0 | 26 | 4 |
2011 | 28 | 7 | - | 1 | 0 | 29 | 7 |
2012 | J1 | 31 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 36 | 2 |
2013 | 33 | 5 | 3 | 0 | 5 | 0 | 41 | 5 |
2014 | 34 | 6 | 3 | 0 | 3 | 0 | 40 | 6 |
2015 | 33 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 35 | 2 |
2016 | 30 | 5 | 3 | 0 | 3 | 0 | 36 | 5 |
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 |
2017 | 水原三星 | 11 | Kクラシック | 30 | 6 | - | 1 | 0 | 31 | 0 |
2018 | 尚州尚武 | | | - | | | | |
通算 | 日本 | J1 | 161 | 20 | 14 | 0 | 13 | 0 | 188 | 20 |
日本 | J2 | 52 | 11 | - | 3 | 0 | 55 | 11 |
韓国 | Kクラシック | 30 | 6 | - | 1 | 0 | 31 | 6 |
総通算 | 243 | 37 | 14 | 0 | 16 | 0 | 244 | 37 |
代表・選抜歴
- 2006年 U-16韓国代表
- 2007年 U-17韓国代表
- 2009年 U-20韓国代表
- 2010年 U-21韓国代表
- 2011年 U-22韓国代表
- 2012年 U-23韓国代表
- 2010年 - 韓国代表
脚注
- ^ a b 慎武宏. “<韓国人Jリーガーの想い> 若き3人のコリアンはなぜ“イルボン”を選んだのか。〜金民友、呉宰碩、チョ永哲〜(2/3)”. Number Web. 2013年6月6日閲覧。
- ^ a b c d e 船木渉 (2017年6月2日). “【YOUはどうしてJリーグに?:特別編】元鳥栖MFキム・ミヌが過ごしたJリーグでの7年間。W杯への思い、別れの手紙の真相”. フットボールチャンネル. https://www.footballchannel.jp/2017/06/02/post213916/ 2017年7月3日閲覧。
- ^ 国軍体育部隊傘下のサッカークラブである尚州尚武FC(Kリーグ所属)へ入団するためには、一定期間Kリーグのクラブに所属し、そこから移籍する必要がある
- ^ 杉山文宣「鳥栖の魂、7年間の物語」 エル・ゴラッソイヤーブック2016 J1・J2リーグシーズンレビュー(マクール増刊 2017年1月号、スクワッド、2016)p. 63
- ^ サッカー:五輪代表メンバー発表、朴主永も選出 朝鮮日報 2012.06.30
- ^ 황석호, 홍명보호 진짜 행운의 주인공(朝鮮語)2012.06.30
関連項目
外部リンク
- 金民友 - Olympedia (英語)
- 金民友 - National-Football-Teams.com (英語)
- 金民友 - Soccerway.com (英語)
- 金民友 - FootballDatabase.eu (英語)
- 金民友 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 金民友 - FIFA主催大会成績 (英語)
- 金民友 - J.League Data Siteによる選手データ
- 金民友 - K League (韓国語)
- 金民友 (@minwoo_10) - Instagram
蔚山HD FC - 2024 |
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スタッフ | - 監督 洪明甫
- ヘッドコーチ 李慶洙(朝鮮語版)
- コーチ 金相綠(朝鮮語版) / チョ・グァンス(朝鮮語版) / 朴主永(選手兼任)
- GKコーチ 梁志源(朝鮮語版)
- フィジカルコーチ 池田誠剛
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選手 | GK | - 1 趙秀赫(朝鮮語版)
- 21 趙賢祐
- 37 文炫浩(朝鮮語版)
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DF | - 2 沈相旼(朝鮮語版)
- 3 洪在石
- 4 金基熙
- 5 林宗垠(朝鮮語版)
- 13 李明載
- 19 金英權
- 20 黄錫鎬
- 23 金周煥(朝鮮語版)
- 28 張時榮(朝鮮語版)
- 33 姜民雨
- 66 薛英佑
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MF | - 6 ボヤニッチ
- 7 高丞範(朝鮮語版)
- 8 李奎成(朝鮮語版)
- 10 金民友
- 11 嚴原上(朝鮮語版)
- 14 李東炅
- 16 李在昱(朝鮮語版)
- 17 ルドヴィグソン
- 22 金珉赫(朝鮮語版)
- 24 朴上俊
- 27 李青龍
- 30 姜潤求(朝鮮語版)
- 31 任
- 70 崔剛民
- 73 尹日録
- 95 マテウス(ポルトガル語版)
- 97 ケルヴィン(英語版)
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FW | |
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関連項目 | |
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韓国代表 - 出場大会 |
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U-20韓国代表 - 2009 FIFA U-20ワールドカップ |
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U-21韓国代表 - 2010年アジア競技大会 第3位 |
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| |
韓国代表 - EAFF東アジアカップ2015 優勝 (3回目) |
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韓国代表 - EAFF E-1サッカー選手権2017 優勝 (4回目) |
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