若木 (中国神話)

曖昧さ回避 この項目では、東夷の徐国の始祖について説明しています。その他の用法については「若木 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
系図

若木(じゃくぼく)は、治水に協力した虞(山沢を司る官)の伯益の子[1]東夷の徐国の始祖。

概要

夏は若木を徐(山東省南部)に封じたので、若木は「徐」をとするようになった[1]。降って穆王は犬戎の討伐、八匹の駿馬を得て西土漫遊などの浪費により、人心は穆王を離れて同時代の徐偃王に集まり、徐偃王の勢力は東海に及ぶようになった[1]

脚注

  1. ^ a b c 尾上兼英『東南アジア華人社会の伝統芸能』東京大学東洋文化研究所〈東洋文化研究所紀要 106〉、1988年3月、3頁。 
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