胃底
胃 | |
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1.胃体部(en:Body of stomach) 2.胃底部(en:Fundus) 3.前庭部(en:Anterior wall) 4.大彎(en:Greater curvature) 5.小彎(en:Lesser curvature) 6.噴門(en:Cardia) 9.幽門括約筋(en:Pyloric sphincter) 10.幽門洞(en:Pyloric antrum) 11.幽門管(en:Pyloric canal) 12.胃角(en:Angular incisure) 13.胃体管(en:Gastric canal) 14.胃粘膜襞(en:Rugal folds) en:Work of the United States Government | |
表記・識別 | |
MeSH | D005748 |
ドーランド /エルゼビア | f_17/12380862 |
TA | A05.5.01.009 |
FMA | 14559 |
解剖学用語 [ウィキデータを表示] |
胃底(Fundus (stomach))とは、胃の左側に位置し、噴門から水平に線を引いた上方に位置する部分をいう。 上方に向けて丸みを帯びているので、胃の中でガスが発生するとこの部分にたまる。 胃の中での未消化物は1時間を上限としてここにたまる。
なお、胃底(または胃底部)と呼ばれるのは、胃の上部で噴門に近い部分のことで、この名は、胃の外科手術を行うとき、胃よりも下の部位から開腹するため、そこから見ると胃の中では一番奥に位置することから付けられた。胃底部は横隔膜に接する。中身がない状態では、内側の壁はひだを作り縮んでいる(容積は約50ミリリットル)が、食後に食べ物でふくらんだ状態のときは、腹部前面に張り出したのが感じられるぐらいに膨らむ(いわゆる「満腹」の状態では、容積は1.5から1.8リットル)。幽門は第1腰椎右側に位置する[1]。