深瀬サキ
深瀬 サキ(ふかせ サキ、1930年10月18日[1] - )は、日本の劇作家。本名・大岡かね子[2]。
来歴
静岡県沼津市生まれ。沼津学園高等女学校(現・飛龍高等学校)卒業[1]。1970年代より『ユリイカ』や『文藝』に戯曲作品を発表している。そのほかにラジオドラマ『堀川の姫』、小説『花びら闇』がある。
夫は詩人の大岡信、息子は作家の大岡玲、娘は画家・詩人の大岡亜紀。
舞台
- 坂東修羅縁起譚(市川団十郎自主公演 国立劇場 1988年)
- 則天武后(白石加代子主演 MOA能舞台 1993年)
- 紫上(野村万蔵、浅見真州出演 初演・新津市美術館 1997年)
- 利休(観世清和、野村四郎出演 初演・静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ 2004年)
著書
脚注
- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.557
- ^ [1]