手這坂
手這坂(てはいざか)は、秋田県八峰町にある集落・字名。水沢川の左岸、水沢ダムから下流に約3.5kmの地点にある。1807年に菅江真澄がこの地を訪れ「桃源郷の様だ」と賞賛した[1]。茅葺屋根の民家が複数現存しているが、手入れが行き届かず、ボランティアを募っている。2000年に最後の住民が転出し無人となった[1]。
2012年に宮城県から住民が移住し、その他にも移住希望の申し出が数件ある。しかし、それでも人数が足りないため、引き続き景観を守るため建物は保存されている。[要出典]
手這坂は秋田の農山村の原風景を留めているとされ[1]、八峰町(旧・峰浜村)では保存に努めており、これまでに茅葺屋根の修復や蛍の増殖などを行った[1]。
出典
- ^ a b c d “景観モデル地域活動報告!手這坂集落(八峰町)”. 美の国あきたネット. 秋田県. 2023年7月24日閲覧。
外部リンク
- 峰浜村手這坂[リンク切れ]
- 国土地理院地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名:中浜(南東)
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座標: 北緯40度20分8.1秒 東経140度5分35.4秒 / 北緯40.335583度 東経140.093167度 / 40.335583; 140.093167