平田哲男
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人物情報 | |
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生誕 | (1939-01-01) 1939年1月1日 山口県宇部市 |
死没 | (2016-03-01) 2016年3月1日(77歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 法政大学 |
学問 | |
研究分野 | 日本史 |
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平田 哲男(ひらた てつお、1939年1月1日 -2016年3月1日)は、日本の歴史学者[1][2]。おもに日本の20世紀の現代史について、左翼的観点から研究した。
経歴
山口県宇部市生まれ[1]。東京教育大学文学部日本史学科を卒業し。同大学院文学研究科日本史学専攻修士課程を経て、法政大学大学院社会学専攻博士課程を単位取得退学した[1]。その後は、中央大学、法政大学、都留文科大学などで非常勤講師を務め[1]、長く歴史科学協議会で活動し、1960年代以来長く『歴史評論』などに多数の論考を発表するとともに[3][4]、歴史科学協議会による『歴史科学大系』の編集にも参加した[5]。
おもな著書
単著
編著
- 戦後民衆運動の歴史、三省堂、1978年(三省堂選書 41)
- (歴史科学協議会 編:藤井松一とともに編集担当)現代史の課題と方法、校倉書房、1982年(歴史科学大系 34)
- 大学自治の危機:神戸大学レッド・パージ事件の解明、白石書店、1993年
- 戦後日本の道程、三省堂、1985年(史料日本近現代史)
脚注
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