帝国繊維
日本橋横に建つ帝国製麻株式会社のビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証プライム 3302 |
略称 | テイセン |
本社所在地 | 日本 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目5番1号 日本橋髙島屋三井ビルディング15階 |
設立 | 1950年7月1日 |
業種 | 繊維製品 |
法人番号 | 7010001034840 |
事業内容 | 消防用設備、消防車の製造、販売 |
代表者 | 代表取締役兼会長執行役員 白岩強 代表取締役兼社長執行役員 桝谷徹 |
資本金 | 15億82百万円 |
売上高 | 連結299億4百万円(2022年12月期) |
純資産 | 連結580億24百万円(2022年12月) |
総資産 | 連結721億32百万円(2022年12月) |
従業員数 | 単体180名、連結354名(2022年12月) |
決算期 | 12月31日 |
外部リンク | https://www.teisen.co.jp/ |
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帝国繊維株式会社(ていこくせんい、登記上の商号:帝國繊維株式会社)は、東京都中央区に本社を置く消防ホースなどの消防用設備、消防車および繊維製品の製造、販売などを行う企業である。
沿革
- 1903年(明治36年)7月 - 近江麻絲紡織株式會社・下野製麻株式會社および大阪製麻株式會社が合併して、日本製麻株式會社を設立する。資本金200万円。
- 1903年(明治36年)-国産第一号の消防用ホースを製造販売を開始する。
- 1907年(明治40年) - 日本製麻株式會社と北海道製麻が合併して、帝國製麻株式會社を設立する。
- 1928年(昭和3年) - 昭和製麻株式會社を合併する。
- 1941年(昭和16年)- 田村駒系の太陽レーヨン株式會社を合併する。帝國繊維株式會社に商号を変更する。
- 1943年(昭和18年) - 大正製麻株式會社・東洋麻工業株式會社・日本麻紡織株式會社の3社を合併する。
- 1944年(昭和19年) - 臺灣製麻株式會社を合併する。
- 1950年(昭和25年) - 過度経済力集中排除法(財閥解体)により会社解散する。帝国製麻株式会社・中央繊維株式会社・東邦レーヨン株式会社(現在の東邦テナックス)に分割される。
- 1950年(昭和25年) - 帝国製麻株式会社・中央繊維株式会社が各東京証券取引所に上場する。
- 1959年(昭和34年) - 帝国製麻株式会社と中央繊維株式会社が合併して、現社名となる。
- 1961年(昭和36年) - 東京証券取引所1部に指定される。
工場
栃木県に鹿沼工場(鹿沼市)[1][2]と下野工場(下野市[1][2]/河内郡上三川町[3])を有する[1][2]。
鹿沼工場は防災車両と消防ホースを製造していたが、防災車両の製造を下野工場に譲ったため、ホース専門の工場となった[2]。2021年に新たなライン建屋を着工した[4]。
下野工場は前田製菓から[5]2020年に取得した土地[2][5]に建設された工場で、帝国繊維にとって戦後初の新設工場である[2]。消防車両の開発・製造施設のほか、納品前の検収施設やシャシー等の保管庫が置かれている[2][3]。
関連会社
- 帝商株式会社
- キンパイ商事株式会社
- テイセン産業株式会社
- 株式会社テイセンテクノ
製品
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- バス型の救助工作車II型
桐生市消防本部 -
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脚注
- ^ a b c “会社概要”. 帝国繊維. 2022年5月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g “消防ホース最大手の帝国繊維、防災車両の新工場を建設!”. ニュースイッチ. 日刊工業新聞 (2021年3月30日). 2022年5月24日閲覧。
- ^ a b “帝国繊維、栃木県河内郡に新工場”. 設備投資ジャーナル (2021年6月16日). 2022年5月24日閲覧。
- ^ “帝国繊維、鹿沼工場にホース生産新ライン建設”. 設備投資ジャーナル (2021年6月21日). 2022年5月24日閲覧。
- ^ a b “固定資産の取得に関するお知らせ”. 帝国繊維. 2022年5月30日閲覧。
関連項目
- イオンタウン大垣 - 不動産賃貸。
- サッポロテイセンボウル - かつて札幌で運営していたボウリング場。跡地にプレミスト札幌ターミナルタワーが建てられる。
- 麻生町 (札幌市) - 帝国製麻琴似工場の旧所在地であったことが名前の由来。
- ローゼンバウアー - オーストリアの消防機器メーカー。帝国繊維は日本輸入代理店となる。
- 帝国繊維前駅 - かつて工場があった。
外部リンク
- 帝国繊維株式会社
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(注1)は三井グループ(二木会・三井広報委員会・三井業際研究所・月曜会・綱町三井倶楽部・三井文庫会員企業)でもある。 |
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