増明院

増明院
所在地	東京都大田区鵜の木1-15-5
位置	北緯35度34分32.5秒 東経139度40分59.1秒 / 北緯35.575694度 東経139.683083度 / 35.575694; 139.683083座標: 北緯35度34分32.5秒 東経139度40分59.1秒 / 北緯35.575694度 東経139.683083度 / 35.575694; 139.683083
山号	青林山[1]
院号	増明院
宗派	真言宗智山派
本尊	大日如来
創建年	江戸時代初期
開山	長誉[1]
開基	青山宗俊[1]
中興年	宝永年間（1704年～1711年）
中興	映俊[1]
別称	金剛寺[1]
札所等	玉川八十八ヶ所霊場58番札所
法人番号	9010805000177
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増明院（ぞうみょういん）は、東京都大田区にある真言宗智山派の寺院。

江戸時代初期、青山宗俊の開基である。徳川家康の江戸入府の頃までは修験者の宿舎であった^[2]。

宝永年間（1704年～1711年）に映俊によって中興された。この地域一帯は古墳の密集地であり、映俊が寺の再建のために丘を削ったところ、「供養の器」（土師器？）や「五股鉾」（七支刀のような形状か？）などが出土したという。「そのさまいと古雅にて、後世冶工の手になりしものと見えず」と評しており、江戸時代の人々から見ても上古の趣のある出土品だったという^[2]。

• 
  本堂

• 鵜の木駅より徒歩5分。

• 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年
• 「鵜ノ木村 増明院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ44荏原郡ノ6、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763981/62。 

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