今泉文彦

今泉 文彦
いまいずみ ふみひこ
生年月日 (1952-10-03) 1952年10月3日(71歳)
出生地 茨城県石岡市
出身校 茨城県立土浦第一高等学校卒業
早稲田大学中退
前職 石岡善隣幼稚園園長
所属政党 無所属

当選回数 2回
在任期間 2013年11月6日 - 2020年4月7日
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今泉 文彦(いまいずみ ふみひこ、1952年昭和27年〉10月3日[1] - )は、日本政治家。元茨城県石岡市長(2期)。

来歴

茨城県石岡市出身。石岡市立石岡小学校、石岡市立石岡中学校、茨城県立土浦第一高等学校卒業。早稲田大学中退。大学在学中はワセダミステリクラブに所属した。1976年(昭和51年)6月、石岡市役所に入庁[2]

2009年(平成21年)9月、同市役所を退職。同年10月25日に行われた石岡市長選挙に出馬。いずれも新人同士(4名)の戦いであったが次点で落選。市長には元市議の久保田健一郎が当選した。

2010年(平成22年)4月から茨城大学客員研究員を務める[2]

2013年(平成25年)10月27日に行われた市長選挙に再出馬。現職の久保田健一郎との一騎討ちを制し初当選した(今泉:17,684票、久保田:16,290票)。投票率は53.19%[3]。11月6日、市長就任。

2015年(平成27年)4月、『スーパー公務員Handbook ―全体の奉仕者を目指して―』を書き下ろした。1000部刊行し、市役所の全職員約650人と市立の小中学校へ配布した[4]2017年(平成29年)に無投票で再選。

2019年(令和元年)3月、パーキンソン病のリハビリのため療養に入った。4月に公務復帰したが[5]、2020年(令和2年)3月18日、「体力が低下し、気力も限界に達した」などとして4月7日付での辞職願を市議会議長に提出した[6]

著書

  • 『あした会えるさ―忠犬タローものがたり』(茨城新聞社、2012年1月25日) ISBN 978-4872732689

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、68頁。
  2. ^ a b 市長のプロフィール | 石岡市公式ホームページ
  3. ^ 石岡市長選挙(2013/10/27投票)結果 | ザ選挙
  4. ^ “公務員の基本 ハンドブックに 石岡市長が書き下ろし”. 東京新聞. (2015年5月10日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150510/CK2015051002000143.html 2015年5月21日閲覧。 
  5. ^ 今泉・石岡市長が公務復帰 パーキンソン病で療養 東京新聞 2019年4月24日配信 2020年3月20日閲覧
  6. ^ 茨城・石岡市長辞職へ「パーキンソン病で気力も限界」 IZa 2020年3月18日配信 2020年3月20日閲覧

外部リンク

  • 今泉文彦 (fumihiko.imaizumi) - Facebook
旧石岡市長
  • 川並要1954.2.11-1959.5. 1
  • 椿菅太郎1959.5.2-1963.5.1
  • 大和田健三郎1963.5.2-1971.5.1
  • 高木不二男1971.5.2-1971.11.3
  • 鬼澤賢造1971.12.19-1979.12.18
  • 山本吉蔵1979.12.19-1983.12.18
  • 鈴木堅太郎1983.12.19-1987.12.15
  • 山本吉蔵1987.12.16-1991.12.15
  • 木村芳城1991.12.16-2002.2.10
  • 横田凱夫2002.3.3-2005.9.30
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