ランカシャー

ランカシャー
カウンティカウンシルのモットー In Concilio Consilium
地理
様態 典礼および非都市カウンティ
リージョン イングランド北西部
面積
総面積
行政区画
行政面積
17位
3,075 km2 (1,187 sq mi)
16位
2,903 km2 (1,121 sq mi)
カウンシル所在地プレストン
ISO 3166-2GB-LAN
ONSコード 30
NUTS 3 UKD43
人口統計
人口
総人口 (2018年中期推計値)
人口密度
行政区分
登録人口
8位
1,498,300
487/km2 (1,260/sq mi)
4位
1,210,053
民族構成 93.4% 白色人種
5.3% アジア系
1.3% その他
政治
ランカシャー州議会の紋章
ランカシャー州議会
www.lancashire.gov.uk
国会議員
  • アドナン・フセイン(英語版) (無所属)
  • ロレイン・ビーバーズ(英語版) (労働党)
  • クリス・ウェッブ(英語版) (労働党)
  • オリバー・ライアン(英語版) (労働党)
  • リンジー・ホイル (議長)
  • アンドルー・スノーデン(英語版) (保守党)
  • サラ・スミス(英語版) (労働党)
  • カット・スミス(英語版) (労働党)
  • リジ・コリンジ(英語版) (労働党)
  • ジョナサン・ヒンダー(英語版) (労働党)
  • マーク・ヘンドリック(英語版) (労働党)
  • マヤ・エリス(英語版) (労働党)
  • アンディ・マクネイ(英語版) (労働党)
  • ポール・フォスター(英語版) (労働党)
  • パトリック・ハーリー(英語版) (労働党)
  • アシュリー・ダルトン(英語版) (労働党)
ディストリクト
  1. ウェスト・ランカシャー(英語版)
  2. チョーリー(英語版)
  3. サウス・リブル(英語版)
  4. フィルド(英語版)
  5. プレストン
  6. ワイア(英語版)
  7. ランカスター
  8. リブル・ヴァレー(英語版)
  9. ペンドル(英語版)
  10. バーンリー(英語版)
  11. ロセンデール(英語版)
  12. ヒンドバーン(英語版)
  13. ブラックプール(単一自治体)
  14. ブラックバーン・ウィズ・ダーウェン(単一自治体)

ランカシャー英語: Lancashire[ˈlæŋkəʃər, ˈlæŋkəʃɪər] 現地発音: [ˈɫaŋkɪʃə(ɻ)])は、イングランド北西部にある典礼カウンティランカシャー州the county of LancashireLancashire county)と呼ぶこともある。北でカンブリアと、東でノース・ヨークシャーおよびウェスト・ヨークシャーと、南でグレーター・マンチェスターおよびマージーサイドと隣接し、西はアイリッシュ海に臨む。

面積は3,079平方キロメートル、人口は約150万人。主要都市としてプレストン、ブラックプール、ブラックバーン、ランカスターが挙げられる[1]。地方行政上は非大都市圏カウンティに分類され、12の地区(ディストリクト)とブラックバーン・ウィズ・ダーウェンおよびブラックプールのふたつの単一自治体からなる。かつてはグレーター・マンチェスター北部やマージーサイド、カンブリアのファーナスおよびカートメル半島、チェシャーの一部もランカシャーの一部であった。一方、ボウランドの森の東部はのちにランカシャーに編入された部分である。

西部は平坦な海岸平野が広がる一方、東部はペナイン山脈の丘陵となっている。アーンサイド・アンド・シルバーデールとボウランドの森の2つの特別自然美観地域があるほか、リブル・アンド・オルト・エスチュアリーズ国立自然保護区といった保護地域も設定されている。主要な河川として、北からルーン川、ワイア川、リブル川が挙げられる。いずれも西へ流れ、アイリッシュ海にそそぐ。州内の最高地点は北東部のグラガレスもしくはグリーン・ヒルで、いずれも標高は628メートルほどである。

ランカシャーは12世紀に成立した。1086年のドゥームズデイ・ブックでは、この地域はヨークシャーもしくはチェシャーの一部として扱われている。1351年には王権州となり、なかば独立した司法制度を確立したが、前近代のあいだは比較的貧しい後進地域であった。しかし産業革命により急速に工業化し、1974年までランカシャーに所属していたリバプール(のちマージーサイド)は一大港湾都市として、マンチェスター(のちグレーター・マンチェスター)とその周辺地域は繊維産業の中心地として発展した[2]。ランカシャー炭田も開発され、多くの炭鉱が開発された。1971年には人口511万8405人を記録し、グレーター・ロンドンに次いでイギリスで2番目に人口の多いカウンティとなった。

ランカシャーの州章には、薔薇戦争ランカスター家に縁のある赤薔薇があしらわれている。

脚注

  1. ^ “Towns and cities, characteristics of built-up areas, England and Wales – Office for National Statistics”. Ons.gov.uk. 2023年11月23日閲覧。
  2. ^ “Rivals: Liverpool v Manchester”. BBC Liverpool. (13 May 2010). http://news.bbc.co.uk/local/liverpool/hi/people_and_places/history/newsid_8677000/8677547.stm 

関連項目

外部リンク

  • Traditions of Lancashire, Volume 1 (of 2), by John Roby
  • Lancashire Lantern, The Lancashire Life and Times E-Resource network
  • Website of the film 'Catch - the hold not taken', a look at the cultural significance of wrestling in Lancashire
  • Lancashire County Council - MARIO (Mapping portal)
  • Map of Lancashire
  • Photographs of Lancashire
  • An online survey about Lancashire dialect
  • The Lancashire Dialect Society
  • Official Lancashire Tourism information
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現在(1998年以降)
1889年 - 1998年
  • エイヴォン(英語版) (1974-1996)
  • ケンブリッジシャー・アンド・アイル・オブ・エリー(英語版) (1965-1974)
  • クリーヴランド(英語版) (1974-1996)
  • ヘレフォード・アンド・ウスター(英語版) (1974-1998)
  • ハンバーサイド(英語版) (1974-1996)
  • ハンティンドン・アンド・ピーターバラ(英語版) (1965-1974)
  • カウンティ・オブ・ロンドン(英語版) (1889-1965)
1889年以前
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