ヤロスラフスキー駅
ヤロスラフスキー駅 | |
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駅舎(2015年撮影) | |
Ярославский Yaroslavsky | |
(2.9 km) モスクワIII► | |
所在地 | ロシア モスクワ市中央区クラスノセルスキー地区(ロシア語版)コムソモーリスカヤ広場(ロシア語版) 5 北緯55度46分35秒 東経37度39分26秒 / 北緯55.77639度 東経37.65722度 / 55.77639; 37.65722 (ヤロスラフスキー駅) |
所属事業者 | ロシア鉄道(РЖД) (モスクワ鉄道支社) |
所属路線 | シベリア鉄道本線 ヤロスラヴリ近郊鉄道(ロシア語版) |
キロ程 | 0.0 km(ヤロスラフスキー起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 10面16線 |
開業年月日 | 1862年 |
乗換 | レニングラーツキー駅 カザンスキー駅 コムソモーリスカヤ駅 コムソモーリスカヤ駅 |
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ヤロスラフスキー駅(ヤロスラフスキーえき、ロシア語: Ярославский вокзал)はロシア連邦モスクワ中央区にある、ロシア鉄道の駅。
概要
モスクワにおける9つのターミナル駅の1つであり、コムソモーリスカヤ広場(英語版)に位置する。9つのターミナル駅の中で最も多い乗降客数を誇る。シベリア鉄道やヤロスラヴリ近郊鉄道(ロシア語版)の起終点駅などとして機能している。駅名はヤロスラヴリ方面の列車が発着することに由来する。
シベリア鉄道の長距離列車は大半がこの駅から午後の発車となり、オムスク、ウラジオストク、ウランバートル、北京、平壌などに向かう。
駅は1862年に開業。現在の駅舎は1902年〜1904年にヒョードル・シェーフテリの設計で、ロシアの古い城塞(クレムリ)を模して建設された。壁は彩色タイルが貼られている。
ちなみに駅舎には「ソヴィエト連邦」を表す「СССР」というキリル文字の頭文字のマークがある。
主な発着長距離列車
- 2016年現在
列車番号 | 列車名 | 目的地 | 備考 |
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001/002 | ロシア号 (Россия) | ウラジオストク (一部客車は ソヴィエツカヤ・ガヴァニ(ロシア語版)、 平壌まで運行) | 隔日運行 |
003/004 | 北京 | 週一本(火曜)運行。 モンゴル、ウランバートル駅経由。 中国鉄道の客車、乗務員で運行。 | |
005/006 | ウランバートル | 週一本、003/004列車と同じダイヤで運行。 モンゴル鉄道の客車、乗務員で運行。 | |
007/008 | リフェイ号 (Рифей) | ペルミ | |
011/012 | ヤマル号(ロシア語版) (Ямал) | ノヴィ・ウレンゴイ | |
015/016 | アルハンゲリスク(ロシア語版) | ||
019/020 | ボストーク号 (Восток) | 北京 | 週一本(金曜)運行。満洲里駅、瀋陽駅経由。 ロシア鉄道の客車、乗務員で運行。 |
021/022 | ポリャーナ・スティラ号(ロシア語版) (Полярная Стрела) | ラヴィナンギ(ロシア語版) | |
029/030 | クズバス号 (Кузбасс) | ケメロヴォ(ロシア語版) | |
031/032 | ビヤトカ号(ロシア語版) (Вятка) | キーロフ | |
033/034 | スィクティフカル号(ロシア語版) (Сыктывкар) | スィクティフカル(ロシア語版) | |
035/036 | ニジェゴラジェツ号(ロシア語版) (Нижегородец) | ニジニ・ノヴゴロド | |
037/038 | タミチ号(ロシア語版、中国語版) (Томич) | トムスク | |
041/042 | ヴォルクタ号(ロシア語版) (Воркута) | ヴォルクタ(ロシア語版) | |
043/044 | ハバロフスク | ||
049/050 | マラヒート号(ロシア語版) (Малахит) | ニジニ・タギル(ロシア語版) (一部客車は ベレズニキまで運行) | |
059/060 | ヴォラゴスキー・ゾーリエ号(ロシア語版) (Вологодские Зори) | ヴォログダ(ロシア語版) (一部客車は シャリヤ(ロシア語版)まで運行) | |
067/068 | サヤン号(ロシア語版) (Саяны) | アバカン(ロシア語版) | |
069/070 | チタ | ||
083/084 | 北ウラル号 (Северный Урал) | プリオビェ(英語版) | |
091/092 | セヴェロバイカリスク(ロシア語版) | ||
099/100 | ウラジオストク | ||
101/102 | ヤロスラヴリ | ||
103/104 | ヤロスラヴリ | ||
105/106 | ヤロスラヴリ | ||
109/110 | ノヴィ・ウレンゴイ(ロシア語版) | ||
125/126 | シェークスナ号(ロシア語版) (Шексна) | チェレポヴェツ(ロシア語版) | |
147/148 | コストロマ(ロシア語版) | ||
375/376 | ヴォルクタ(ロシア語版) | ||
661/662 | キネシマ(ロシア語版) |
歴史
ペテルブルクスキー駅(現:レニングラーツキー駅)の次のターミナル駅として1862年に建てられた。
現在のネオ・ロシア様式の駅舎は1902年から1904年にかけてヒョードル・シェーフテリの手によって建設された。1910年、プラットホームとコンコースをレフ・ケークシェフの手により拡張された。更に1965年–1966年にかけてと1995年に駅の大拡張が行われた。今日では1日に300編成の列車が発着する大ターミナルに成長している[2]。
駅構造
頭端式ホーム10面16線を有する地上駅である。駅舎内にテナントとしてカフェや薬局などが入っている。
- 駅舎内の様子
- プラットホーム
駅周辺
- コムソモーリスカヤ広場(ロシア語版、英語版)
- ツェントラリニ・ドム・クリトゥリ・ジェレズノドロジュニコフ(ロシア語版)
- ウニヴェルマク・モスコフスキー(Универмаг Московский) - ショッピングモール
- ホテルレニングラード
- アルビトラシュニ・スド・モスコフスコイ・オーブラスチ(ロシア語版)
近接する鉄道駅・地下鉄駅
- ロシア鉄道
- レニングラーツキー駅(サンクトペテルブルク方面、サプサン号)
- カザンスキー駅(カザン方面)
- モスクワ地下鉄
- ソコーリニチェスカヤ線 コムソモーリスカヤ駅
- 環状線 コムソモーリスカヤ駅
隣の駅
- ロシア鉄道
- シベリア鉄道
- ロシア号、3・4列車、5・6列車、ヴォストーク号、エニセイ号、タミチ号
- ヤロスラフスキー駅 - ウラジーミル駅
- ロシア号、3・4列車、5・6列車、ヴォストーク号、エニセイ号、タミチ号
- ヤロスラヴリ近郊鉄道
脚註
関連項目
外部リンク
- モスクワIII駅時刻表(ヤンデックス乗換案内) (ロシア語)
- http://metroblog.ru/post/1394/ (ロシア語)
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ヤロスラヴリ経由ルート | |
ウラジミール経由ルート | (モスクワ方面<<)ムィティシ - ポドリプキ・ダチニエ - ボルシェヴォ - ヴァレンチノフカ - ザゴリャンスカヤ - ソコロフスカヤ - ヴォロノク - ショルコヴォ - ガガリンスカヤ - チカロフスカヤ - バフチヴァンジ - ツィオルコフスカヤ - オセエフスカヤ - モニノ - カシノ - コロンタエヴォ - リェスナヤ - フリヤーズェヴォ - カザンスコエ - ヴォフナ - パヴロフスキー・ポサト - ナザリエヴォ - ドレズナ - カバノヴォ - 87km - オレホヴォ=ズエヴォ - クルトエ - ヴォイノヴォ - ウサド - グルボコヴォ - ポクロフ - 113km - オムチシェ - レオノヴォ - ペトゥシキ(>>ウラジミール方面) |
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