「ホワット・キャン・アイ・ドゥ」(What Can I Do)は、アイルランドのバンド、ザ・コアーズが1997年のアルバム『トーク・オン・コーナーズ』で発表した楽曲。プロデュースは、ザ・コアーズのメンバーであるジム・コアーによる[1]。レコーディングには、ザ・コアーズのメンバー4人に加えてアンソニー・ドレナンがギターで参加した。
1998年2月には、『トーク・オン・コーナーズ』からの第3弾シングルとしてリリースされた。ミュージック・ビデオは、ナイジェル・ディック(英語版)の監督により、1998年2月26日にニュージーランドの北島で撮影された[6]。イギリスでは1998年3月28日付の全英シングルチャートで53位となるが、翌週にはトップ100圏外となっている[4]。
ティン・ティン・アウト・リミックス
1998年8月、ティン・ティン・アウト(英語版)によるリミックスが施されたヴァージョンがシングルとしてリリースされた。新たに追加されたストリングスの演奏は、ザ・デューク・カルテットによる[7]。イギリスではオリジナル・ヴァージョン以上の大ヒットを記録して、全英シングルチャートで最高3位に達し、11週に渡りトップ100圏内にとどまった[4]。
ザ・コアーズの初のベスト・アルバム『ザ・ベスト・オブ・ザ・コアーズ』(2001年)には、このリミックス・ヴァージョンが収録された[8]。
収録曲
イギリス盤(オリジナル)
- "What Can I Do" - 4:18
- "Little Wing" - 5:07
- "No Good for Me" (live) - 3:54
イギリス盤(ティン・ティン・アウト・リミックス)
- "What Can I Do" (Tin Tin Out Remix)
- "Paddy McCarthy"
脚注
- ^ a b CD『トーク・オン・コーナーズ』英文ブックレット内クレジット
- ^ swedishcharts.com - The Corrs - What Can I Do
- ^ Irish Charts - アーティスト名「The Corrs」を入力して検索すれば確認可
- ^ a b c d ChartArchive - The Corrs
- ^ musicline.de
- ^ nigeldick.com Archived 2015年9月28日, at the Wayback Machine. - 2012年1月1日閲覧
- ^ CD『トーク・オン・コーナーズ〜スペシャル・エディション〜』英文ブックレット内クレジット
- ^ Corrs, The - Best Of The Corrs (CD) at Discogs
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シングル | 1.ランナウェイ 2.Forgiven Not Forgotten 3.The Right Time 4.Love to Love You 5.Closer 6.夢の中で抱きしめて 7.I Never Loved You Anyway 8.ホワット・キャン・アイ・ドゥ 9.ドリームス 10.ホワット・キャン・アイ・ドゥ (ティン・ティン・アウト・リミックス) 11.So Young (K-Klass remix) 12.ランナウェイ (ティン・ティン・アウト・リミックス) 13.Radio 14.Old Town 15.ブレスレス 16.Irresistible 17.Give Me a Reason 18.All the Love in the World 19.Would You Be Happier 20.Summer Sunshine 21.Angel 22.Long Night 23.Heart Like a Wheel/Old Town 24.Goodbye |
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アルバム | オリジナル | |
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ベスト | |
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ライブ | - 1.ザ・コアーズ・ライヴ
- 2.ザ・コアーズ・アンプラグド
- 3.VH1 Presents: The Corrs, Live In Dublin
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楽曲 | |
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関連項目 | |
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典拠管理データベース | - MusicBrainzリリース・グループ
- MusicBrainz作品
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