ピュハ湖
この項目では、フィンランド・ピルカンマー県の湖について説明しています。他のピュハ湖については「ピュハ湖 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ピュハ湖 Pyhäjärvi | |
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ピューニッキ・タワーより望むピュハ湖 | |
ピュハ湖 ピュハ湖 ピュハ湖の位置 | |
位置 | フィンランド ピルカンマー県 |
座標 | 北緯61度29分 東経023度40分 / 北緯61.483度 東経23.667度 / 61.483; 23.667座標: 北緯61度29分 東経023度40分 / 北緯61.483度 東経23.667度 / 61.483; 23.667 |
主な流入 | タンメルコスキ川(英語版) ヴァナヤヴェシ湖(英語版) |
主な流出 | ノキアンヴィルタ川(英語版) |
国 | フィンランド |
面積 | 121.61 km2 (46.95 sq mi)[1] |
最大水深 | 46 m (151 ft) |
水面標高 | 77.2 m (253 ft)[1] |
島 | ヴィーキンサーリ島(英語版) |
主な沿岸自治体 | タンペレ、ノキア、レンパーラ |
脚注 | [1] |
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ピュハ湖(フィンランド語: Pyhäjärvi)はフィンランド南部の湖。ピルカンマー県に位置する。名前は、現代のフィンランド語で「聖なる湖」を意味する。元々は、「境界の湖」を意味していたものと推定されている。ラテン文字のCの形とも表現されるように、西側に湾曲した弧の形状をしており、湖の北東岸にはタンペレ、北西岸にノキアが位置している。また、南端にはレンパーラが所在する。
ネシ湖に端を発し、タンペレの町中を通るタンメルコスキ川が北側から流入し、更にヴァナヤヴェシ湖(英語版)の水が南側から流入している。そして、ノキア近郊のノキアンヴィルタ川(英語版)から西に向かって流出している。タンメルコスキ川が原因で、北側に存在するネシ湖と比較して、ピュハ湖の水は暖かく、富栄養化が進んでいる。そのため、多様な生態系が構築されているが、一方で水の汚染が進んでいる。
湖面の標高は77mであるため、上流のネシ湖とは18mの標高差がある。面積は121.61平方キロメートル、最大水深は46m。湖内には多数の島嶼がある。
なお、フィンランド国内や過去にフィンランド領だった地域には、同名の湖が複数存在する。
脚注
- ^ a b c Finnish Environment Institute: Finnish lakes larger than 40 square kilometers Archived 2011-07-25 at the Wayback Machine.
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