ドミンゴ・リム・シアゾン
ドミンゴ・リム・シアゾン(Domingo Lim Siazon Jr.、1939年7月9日 - 2016年5月3日)は、フィリピンの外交官。元駐日大使、元外務長官(英語版)(外務大臣に相当)[1]。
経歴・人物
アテネオ・デ・マニラ大学卒業後、日本政府の国費留学生として東京教育大学で物理学を学ぶ。その後、ハーバード大学ケネディスクールで公共経営修士号を取得[2][3]。
駐墺大使、国際連合ウィーン事務局及び国際原子力機関フィリピン政府代表、外務長官(英語版)(外務大臣に相当)、国際連合工業開発機関総裁を歴任[2][3]。
英語、イロカノ語、タガログ語、スペイン語、日本語、フランス語、ドイツ語が流暢であった[2]。
2016年5月3日、前立腺癌により東京で死亡[1]。彼は妻の和子、息子のダンとケン、複数の孫を残して亡くなった。
脚注
- ^ a b ドミンゴ・シアゾン氏が死去 元比外相: 日本経済新聞
- ^ a b c Biography at the Philippine Embassy in Japan (英語)
- ^ a b 国際交流会議「アジアの未来」2006 ドミンゴ・シアゾン氏 駐日フィリピン特命全権大使
外部リンク
- Asiaweek interview (英語)
- Biography at the Philippine Embassy in Japan (英語)
公職 | ||
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先代 ロメオ・アベラルド・アルゲレス | 第13代駐日フィリピン大使 2001年 - 2010年 | 次代 マニュエル・エム・ロペス |
先代 ロベルト・ロムロ | 第20代フィリピン外務長官(英語版)(外務大臣に相当) 1995年 - 2001年 | 次代 テオフィスト・ギンゴナ・ジュニア(英語版) |
先代 ラモン・V・デル・ロザリオ | 第10代駐日フィリピン大使 1993年 - 1995年 | 次代 アルフォンソ・ティアオキ・ユーチェンコ(英語版) |