セントジョンズ (アンティグア・バーブーダ)
セントジョンズ St. John's | |
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セントジョンズ(2012年撮影) | |
位置 | |
Location of St. John's in Antigua and Barbuda | |
位置 | |
セントジョンズ セントジョンズ (カリブ海) カリブ海の地図を表示セントジョンズ セントジョンズ (小アンティル諸島) 小アンティル諸島の地図を表示セントジョンズ セントジョンズ (アンティグア・バーブーダ) アンティグア・バーブーダの地図を表示 | |
座標 : 北緯17度7分0秒 西経61度51分0秒 / 北緯17.11667度 西経61.85000度 / 17.11667; -61.85000 | |
歴史 | |
入植 | 1632年 |
首都 | 1981年 |
行政 | |
国 | アンティグア・バーブーダ |
島 | アンティグア島 |
教区 | セント・ジョン教区 |
市 | セントジョンズ |
地理 | |
面積 | |
市域 | 7.5[1] km2 (2.9 mi2) |
標高 | 15 m |
人口 | |
人口 | (2018年現在) |
市域 | 23,994人 |
人口密度 | 3,199人/km2(8,273人/mi2) |
備考 | [2] |
その他 | |
等時帯 | 大西洋標準時 (UTC-4) |
夏時間 | なし |
セントジョンズ(英語: St. John's)は、アンティグア・バーブーダの首都で、カリブ海の西インド諸島にあるアンティグア島の中心地である。
概要
国家の商業の中心であると共に主要港でもある。
歴史
セントジョンズの開拓地は、1632年に最初に植民がなされて以来ずっとアンティグア島とバーブーダ島の行政の中心であり続け、1981年の独立に際し首都となった。
気候
セントジョンズ(VCバード国際空港)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 31.2 (88.2) | 31.8 (89.2) | 32.9 (91.2) | 32.7 (90.9) | 34.1 (93.4) | 32.9 (91.2) | 33.5 (92.3) | 34.9 (94.8) | 34.3 (93.7) | 33.2 (91.8) | 32.6 (90.7) | 31.5 (88.7) | 34.9 (94.8) |
平均最高気温 °C (°F) | 28.3 (82.9) | 28.4 (83.1) | 28.8 (83.8) | 29.4 (84.9) | 30.2 (86.4) | 30.6 (87.1) | 30.9 (87.6) | 31.2 (88.2) | 31.1 (88) | 30.6 (87.1) | 29.8 (85.6) | 28.8 (83.8) | 29.8 (85.6) |
日平均気温 °C (°F) | 25.4 (77.7) | 25.2 (77.4) | 25.6 (78.1) | 26.3 (79.3) | 27.2 (81) | 27.9 (82.2) | 28.2 (82.8) | 28.3 (82.9) | 28.1 (82.6) | 27.5 (81.5) | 26.8 (80.2) | 25.9 (78.6) | 26.9 (80.4) |
平均最低気温 °C (°F) | 22.4 (72.3) | 22.2 (72) | 22.7 (72.9) | 23.4 (74.1) | 24.5 (76.1) | 25.3 (77.5) | 25.3 (77.5) | 25.5 (77.9) | 25.0 (77) | 24.4 (75.9) | 23.9 (75) | 23.0 (73.4) | 24.0 (75.2) |
最低気温記録 °C (°F) | 15.5 (59.9) | 16.6 (61.9) | 17.0 (62.6) | 16.6 (61.9) | 17.8 (64) | 19.7 (67.5) | 20.6 (69.1) | 19.3 (66.7) | 20.0 (68) | 20.0 (68) | 17.7 (63.9) | 16.1 (61) | 15.5 (59.9) |
降水量 mm (inch) | 56.6 (2.228) | 44.9 (1.768) | 46.0 (1.811) | 72.0 (2.835) | 89.6 (3.528) | 62.0 (2.441) | 86.5 (3.406) | 99.4 (3.913) | 131.6 (5.181) | 142.2 (5.598) | 135.1 (5.319) | 83.4 (3.283) | 1,049.2 (41.307) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 11.1 | 8.7 | 7.3 | 7.2 | 8.6 | 8.3 | 11.8 | 12.7 | 12.0 | 12.9 | 12.4 | 12.1 | 124.7 |
出典:Antigua/Barbuda Meteorological Services[3][4] |
政治・宗教
The Eastern Caribbean Civil Aviation Authority(ECCAA)の本部がある。
キリスト教(イギリス国教会・プロテスタント・カトリックなど)の信者が多数派を占めている。[5]
経済
セントジョンズは小アンティル諸島でもっとも発展しており、ショッピングモールやジュエリー、オートクチュール衣料品を販売するブティックなどが多くの店が建ち並んでいる。
おもな産業は観光産業であり、クルーズ船などを活用したリゾート観光が盛んである。
2008年の金融危機以降、観光業の落ち込みにより経済状況が悪化したが、2014年以降は息を吹き返し、経済が活発になった。[5]
GDPの5割弱を占める観光及びサービス産業を経済の基幹としつつ、オフショア・ビジネスの振興や外国人投資家が金銭的貢献をすることで市民権を得る経済的市民権プログラムの導入等により、産業の多角化を図っている。[5]
一人当たりの所得が約16,000ドルあり高所得国に分類されるが、ハリケーンなどの自然災害に脆弱であり、また主要産業である観光業は世界経済の動向に左右されやすいなど、外的要因に影響されやすい経済構造となっている。[5]
交通
VCバード国際空港からタクシー、バスなどの交通機関が発着している。
観光
セントジョンズ大聖堂など。
- セントジョンズ大聖堂
教育
スポーツ
イギリスから伝わったクリケットが盛んで、市内のアンティグア・リクレーション・グラウンドを中心に試合が開催されている。
友好都市
出典
- ^ “Saint John's”. Encyclopædia Britannica (2021年3月24日). 2021年7月2日閲覧。
- ^ “Antigua and Barbuda 2018 Labour Force Survey Report”. アンティグア・バーブーダ統計局. p. 25 (2020年10月). 2021年7月2日閲覧。
- ^ “Normals and averages: temperature at V.C Bird International Airport”. Antigua and Barbuda Meteorological Services. 14 October 2012閲覧。
- ^ “Normals and averages: rainfall at V.C Bird International Airport”. Antigua and Barbuda Meteorological Services. 14 October 2012閲覧。
- ^ a b c d “アンティグア・バーブーダ基礎データ”. Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2022年8月21日閲覧。
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