エスタディオ・アルガルヴェ
エスタディオ・アルガルヴェ Estádio Algarve | |
---|---|
施設情報 | |
所在地 | ポルトガル ファロ/ローレ |
位置 | 北緯37度5分17秒 西経7度58分29秒 / 北緯37.08806度 西経7.97472度 / 37.08806; -7.97472座標: 北緯37度5分17秒 西経7度58分29秒 / 北緯37.08806度 西経7.97472度 / 37.08806; -7.97472 |
起工 | 2003年 |
開場 | 2003年11月23日 |
所有者 | ファロ市 ローレ市 による共同保有 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68m |
建設費 | 3,000万ユーロ |
設計者 | POPULOUS[1] |
使用チーム、大会 | |
ロウレターノDC(2003年-) SCファレンセ(2003年-2013年) ポルトガル代表(2003年-) UEFA EURO 2004 | |
収容人員 | |
30,305人 |
エスタディオ・アルガルヴェ(ポルトガル語: Estádio Algarve)はポルトガル・アルガルヴェ地方ファロとローレにまたがって建設されたサッカー専用スタジアム。2003年よりロウレターノDCがホームスタジアムとして使用している。
概要
2004年開催のUEFA欧州選手権に合わせて竣工[2]。設計はHOK Sport(現POPULOUS)[1]。
毎年開催される女子サッカー・アルガルヴェ・カップの決勝会場として使用されているほか、ラリー・ポルトガルのサービスパークとスーパーSSコースが設けられる。また地域内にUEFA規定を満たすスタジアムがないジブラルタル代表が事実上、本スタジアムをホームとしていた時期がある[3]。
2010年代に入ると、スタジアムの維持・管理が費用面から問題になり始めた。多くの集客を期待できる試合は、年に1試合あるかないかのポルトガル代表の国際Aマッチのみであり、年間360万ユーロの支払いという負担は、スタジアムの所有者であるファロ市とローレ市に重くのしかかっている[4]。
開催された主な大会
日付 | ホームチーム | 結果 | アウェーチーム | ラウンド |
---|---|---|---|---|
2004年6月12日 | スペイン | 1-0 | ロシア | グループA |
2004年6月20日 | ロシア | 2-1 | ギリシャ | |
2004年6月26日 | スウェーデン | 0-0 (4-5 p.) | オランダ | ベスト8 |
ギャラリー
- 2004年の外観
- 2021年の外観
- 2015年の内観
脚注
- ^ a b “Estadio Algarve” (英語). POPULOUS. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “Algarve Stadium celebrates 20th anniversary” (英語). Portugal Resident (2023年11月28日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ “Algarve stadium to be Gibraltar home ground” (英語). The Portugal News (2022年10月14日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ “Atenção Portugal, organizar o Mundial está longe de ser um negócio lucrativo” (ポルトガル語). Eco (2023年10月22日). 2023年12月7日閲覧。
外部リンク
- エスタディオ・アルガルヴェ - Visit Algarve (ポルトガル語)
UEFA EURO 2004スタジアム | |
---|---|
« 2000 開催国:ポルトガル 2008 » | |
エスタディオ・ダ・ルス (リスボン), エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ (リスボン), エスタディオ・ド・ドラゴン (ポルト), エスタディオ・ド・ベッサ (ポルト), エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ (ブラガ), エスタディオ・ムニシパル・デ・アヴェイロ (アヴェイロ), エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラ (コインブラ), エスタディオ・D. アフォンソ・エンリケス (ギマランイス), エスタディオ・Dr.マガリャンイス・ペッソア (レイリア), エスタディオ・アルガルヴェ (ファロ/ローレ) |