ふと、或る夜、生き物みたいに歩いているので、演奏家たちのOKをもらった

『ふと、或る夜、生き物みたいに歩いているので、演奏家たちのOKをもらった』
浅川マキライブ・アルバム
リリース
録音 アケタの店
FM放送局
京大西部講堂
ジャンル ジャズブルース
時間
レーベル EXPRESS
浅川マキ アルバム 年表
ONE
(1980年)
ふと、或る夜、生き物みたいに歩いているので、演奏家たちのOKをもらった
(1980年)
マイ・マン
(1982年)
特記事項:一部スタジオ録音音源あり
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ふと、或る夜、生き物みたいに歩いているので、演奏家たちのOKをもらった』(ふと あるよる いきものみたいにあるいているので えんそうかたちのオーケーをもらった)は、1980年12月21日に発表された、浅川マキの12作目のアルバムである。

2011年6月15日、紙ジャケット仕様でリマスタリングの上、初CD化された(規格品番:TOCT-27072)。

解説

  • 西荻窪アケタの店(1980年2月)、FM放送局(1979年1月・放送局不明)、京大西部講堂(1980年6月)で録音された音源をまとめた作品である[1]
  • You Don't Know What Love Is 」を除き、過去の作品のライヴ録音である。
  • 紙ジャケット盤での再発CDに納められた歌詩[2]カードは、オリジナルレコード(LP盤)の歌詩カードを復刻したものである。

収録曲

Side A

  1. 今夜はおしまい
    • 作詩[3]・作曲:浅川マキ
    アルバム『MAKI VI』からのリメイク
  2. 二人の女のうた
    • 作詩・作曲:浅川マキ
    アルバム『流れを渡る』からのリメイク。
  3. あなたに〜 You Don't Know What Love Is
    • あなたに/作詩・作曲:浅川マキ
    アルバム『流れを渡る』からのリメイク。
    • You Don't Know What Love Is/作詩:G.Depaul/作曲:D.Raye
  4. あの男(ひと)が死んだら WHEN THAT MAN IS DEAD AND GONE
    • 作詩・作曲:Jruing Berlin/日本語詩:浅川マキ
    アルバム『裏窓』からのリメイク。

Side B

  1. ボロと小鉄〜あの男がピアノを弾いた
    • ボロと小鉄/作詩:Oscar Brown Jr./作曲:N.Cautis-O.Brown Jr./日本語詩:浅川マキ
    アルバム『MAKI VI』からのリメイク。
    • あの男がピアノを弾いた/作詩・作曲:浅川マキ
    アルバム『ONE』からのリメイク。
  2. ふしあわせという名の猫
    アルバム『浅川マキの世界』からのリメイク。

演奏者

スタッフ

  • 永野久 - Director
  • 野中ユリ - 画(シリーズ「灯ともし頃」より)
  • 杉田誠一 - Photographer
  • 板垣驥 - Art Director
  • 吉野金次 - Mixing Down
  • 柏原卓 - Recording Engineer

Special Thanks To

  • 浅井樹之
  • 久場正憲
  • 弥富拓海(ティアック)
  • アケタの店[1]
  • 京都大学西部講堂
  • gie
  • ろくでなし
  • TAKE ONE STUDIO
  • 木下孝(ジョージ)

STAFF

脚注・出典

  1. ^ CD2011年6月15日発売、規格品番:TOCT-27072、ライナーノートより。
  2. ^ 浅川マキは「詞」という表現を好まず、「」を用いていた。故に誤記ではない。
  3. ^ 浅川マキの作品はすべて「作詞」ではなく「作詩(日本語詩)」とクレジットされているので、誤記ではない。
  4. ^ JASRAC作品データベース検索サービス J-WID 検索結果
シングル

1.東京挽歌 / アーメン・ジロー - 2.夜が明けたら / かもめ - 3.ちっちゃな時から - 4.港の彼岸花 - 5.少年 - 6.こんな風に過ぎて行くのなら - 7.裏窓 / 翔べないカラス - 8.夕凪のとき - 9.マイ・マン - 10.こころ隠して - 11.コントロール - 12.見えないカメラ

アルバム
1970年代作品
1980年代作品

ONE - ふと、或る夜、生き物みたいに歩いているので、演奏家たちのOKをもらった - マイ・マン - CAT NAP - WHO'S KNOCKING ON MY DOOR - 幻の男たち - SOME YEARS PARST - ちょっと長い関係のブルース - アメリカの夜 - こぼれる黄金の砂 -What it be like- - UNDERGROUND - 幻の女たち - Nothing at all to lose - 夜のカーニバル - STRANGER'S TOUCH

1990年代作品

BLACK-blackにgood luck- - 黒い空間 - こんな風に過ぎて行くのなら - 闇のなかに置き去りにして

ベスト・その他アルバム

コンパクト盤「浅川マキ」 - Selected Album by MAKI - DARKNESS - DARKNESS I - DARKNESS II - DARKNESS III - DARKNESS IV - Long Good-bye - スキャンダル 京大西部講堂1982

映像作品

幻の男たち LIVE1984 - 浅川マキがいた頃

楽曲

夜が明けたら - かもめ - ふしあわせという名の猫 - ロング・グッド・バイ - 赤い橋 - 朝日のあたる家 (朝日樓) - 奇妙な果実 - あなたなしで - それはスポットライトではない - センチメンタル・ジャーニー - あのひとは行った - 私のブギウギ - ナイロン・カバーリング - 暗い日曜日 - 都会に雨が降る頃 - マイ・マン - 町の汽船 - コントロール - 炎の向こうに - アメリカの夜 - 夜のカーニバル

著書

幻の男たち - こんな風に過ぎて行くのなら

関連人物
関連項目

新宿 - 池袋 - アンダーグラウンド - - 白黒写真 - 蠍座 - 京大西部講堂 - 文芸坐ル・ピリエ - 新宿 PIT INN - 東芝EMI - EXPRESS - EASTWORLD - 音楽出版JUN & KEI - 小澤音楽事務所 - せなまる舎 - アビオン・レコード - ユニバーサルミュージック合同会社 - ジャズ - ブルース - ゴスペル

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