さよなら、人類
この項目では、スウェーデンのドラマ映画について説明しています。たまの楽曲「さよなら人類」については「さよなら人類/らんちう」をご覧ください。 |
さよなら、人類 | |
---|---|
En duva satt på en gren och funderade på tillvaron | |
監督 | ロイ・アンダーソン |
脚本 | ロイ・アンダーソン |
製作 | ペルニッラ・サンドストレム |
出演者 | ニルス・ヴェストブロム ホルゲル・アンデション |
音楽 | Hani Jazzar Gorm Sundberg |
撮影 | イシュトヴァン・ボルバス ゲルゲイ・パロシュ |
編集 | アレクサンダラ・シュトラウス |
製作会社 | Roy Andersson Filmproduktion AB |
配給 | ビターズ・エンド |
公開 | 2014年9月2日 (VIFF) 2014年11月14日 2015年8月8日 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | スウェーデン ノルウェー フランス ドイツ |
言語 | スウェーデン語 |
テンプレートを表示 |
『さよなら、人類』(En duva satt på en gren och funderade på tillvaron)は、ロイ・アンダーソン監督・脚本による2014年のスウェーデンのコメディ・ドラマ映画である。アンダーソンによる「リビング・トリロジー」の1つであり、『散歩する惑星(英語版)』(2000年)、『愛おしき隣人』(2007年)から続く3作目である。第71回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され[1][2]、最高賞である金獅子賞を獲得した[3]。第88回アカデミー賞の外国語映画賞にはスウェーデン代表作としてエントリーされたが、ノミネートには至らなかった[4][5]。
全39シーンを、固定キャメラ、1シーン1カットで撮影。CG全盛の時代に、ロケーションはなく巨大なスタジオにセットを組み、マットペイントを多用し、膨大な数のエキストラ(馬も)を登場させ、4年の歳月をかけて創り上げた[6]。
日本では第27回東京国際映画祭の際に『実存を省みる枝の上の鳩』という題でも上映された[7]。
キャスト
- ニルス・ヴェストブロム - サム
- ホルゲル・アンデション - ヨナタン
- ヴィクトル・ギレンベルイーカール12世 (スウェーデン王)
関連項目
- 第88回アカデミー賞外国語映画賞出品作一覧(英語版)
- アカデミー外国語映画賞スウェーデン代表作品の一覧
参考文献
- ^ “International competition of feature films”. Venice. 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月24日閲覧。
- ^ “Venice Film Festival Lineup Announced”. Deadline. 24 July 2014閲覧。
- ^ “Roy Andersson film scoops Venice Golden Lion award”. BBC News. (7 September 2014). http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-29098103 7 September 2014閲覧。
- ^ “Sweden Sends Roy Andersson’s ‘Pigeon’ to Foreign-Language Oscar Race”. Variety (1 September 2015). 1 September 2015閲覧。
- ^ Roxborough, Scott (1 September 2015). “Oscars: Sweden Picks 'A Pigeon Sat on a Branch' for Foreign Language Category”. The Hollywood Reporter. 1 September 2015閲覧。
- ^ “映画「さよなら、人類」オフィシャルサイト - 解説”. 2020年11月12日閲覧。
- ^ “実存を省みる枝の上の鳩”. 東京国際映画祭. 2016年9月11日閲覧。
外部リンク
- さよなら、人類 - allcinema
- 映画「さよなら、人類」 (ビターズ・エンド)
- En duva satt på en gren och funderade på tillvaron - IMDb(英語)
- A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence - Rotten Tomatoes(英語)
- A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence - Metacritic(英語)
| |
---|---|
1949–1968年 | |
1980–2000年 |
|
2001–2020年 |
|
2021–2040年 |
|